試験データ

一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター 神戸試験センター 微生物試験室
にて、本塗料の抗ウィルス : 抗菌性能に関する各種試験を実施。
試験結果の詳細を以下に明記致します

抗ウイルス性試験

試験ウイルス :ネコカリシウイルス(F-9)Feline calicvirus; Strain : F-9 ATCC VR-782

宿主細胞 : CRFK細胞(ネコ腎臓由来細胞)

試験サンプル : ①塗料 iAMZウィルスコントロールコート / ②ガラス板

洗い出し液 : Fetal Bovine Serumを終濃度10%になるように添加したSCDLP培地

密着フィルム : ポリエチレン(4cm×4cm)

ノロウイルスは細胞培養が出来ない為、各種消毒薬や個別の濃度に関する消毒効果を検査及び測定評価をする事が出来ません。

その様な理由により一般的な消毒薬の消毒効果の検査及び測定評価には、類縁関係を持つカリシウイルスやマウスノロウイルスが使用されます。

( 1 ) 本試験

( 1 ) 本試験

[ 1 ] 試験ウイルス懸濁液を調整する。
[ 2 ] 滅菌剤シャーレの底に滅菌剤調湿用ろ紙を置き、滅菌イオン交換水を4.5mL入れ、 試験片と調湿用ろ紙とが触れないよう U字ガラス管を置き、
        その上に加工面を上に して試験試料を載せる。
[ 3 ] 各検体に試験ウイルス懸濁液を0.4mL接種する。
[ 4 ] 密着フィルムをかぶせ、試験ウイルス懸濁液がフィルム全体に行きわたるように軽く押させつける。
[ 5 ] シャーレの蓋をかぶせる。
[ 6 ] 25℃、24時間放置後、滅菌剤ストマッカー袋に検体を入れ、洗い出し液10mLを加え検体からウイルスを洗い出す。
[ 7 ] プラック測定法にてウイルス感染価を測定する。

( 2 ) 宿主細胞検証試験

( 2 - 1 ) 細胞毒性確認試験

[ 1 ] 検体を滅菌剤ストマッカー袋に入れ、洗い出し液10mLを加え本試験と同様に洗い出し操作を行なう。
[ 2 ] 室温で30分間静置する。
[ 3 ] 各検体に試験ウイルス懸濁液を0.4mL接種する。
[ 4 ] プラック測定法と同様に細胞を染色し、細胞毒性の有無を確認する。

( 2 - 2 ) ウイルスへの細胞の感受性確認試験
[ 1 ] 検体を滅菌剤ストマッカー袋に入れ、洗い出し液10mLを加え本試験と同様に洗い出し操作を行なう。
[ 2 ] 上記の洗い出し液5mLを滅菌済試験管に採る。
[ 3 ] 試験ウイルス懸濁液を5×104PFU/mLに調製し、その懸濁液0.05mLを2.の洗い出し液に加える。
[ 4 ] 室温で30分間静置する。
[ 5 ] プラック測定法にてウイルス感染価を測定し、ウイルスへの細胞の感受性を確認する。

試験結果1

( 1 ) 本試験

試験ウイルス懸濁液:Feline calicvirus 1.0×107PFU/mL

検 体ウィルス感染価(PFU/mL)(注2) 44
ガラス板(注1)24時間放置後<2.00
iAMZ Virus Control Coat 塗装片接種直後
24時間放置後
6.47
4.11

( 2 ) 宿主細胞検証試験

検 体2)-1
細胞毒性の有無
2)-2
ウィルスへの細胞の感受性確認
ウィルス感染価(PFU/mL)(注2)
常用対数平均値
ガラス板(注1)2.44
iAMZ Virus Control Coat 塗装片2.41

(注1) 対照試料としてガラス板を用いた。
(注2) PFU:plaque forming units

2 ) - 1

細胞毒性確認試験結果より、いずれの検体においても細胞毒性は確認されなかった。
また、2)-2ウイルスへの細胞の感受性確認試験結果より、いずれの検体においてもウイルスへの細胞の感受性の著しい低下は認められなかった。

試験機関 : 一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター 神戸試験センター 微生物試験室

抗菌試験 / 緑膿菌

○ 試験方法 

抗菌性試験 JIS Z 2801(フィルム密着法)準用

試験菌種 : 緑膿菌 Pseudomonas aeruginoss NBRC3080

菌液調整溶液 : 1/500NB培地

試験菌液接種量 : 0.4ml

無加工試料 : ポリエチレンフィルム

試験結果

試験試料生菌数
対数平均値
抗菌活性値 [ R ](注2)
無加工試験片
(注1)
接種直後 [U0] 3.87
24時間培養後 [Ut] 3.87
-
iAMZ Virus Control Coat 塗装片24時間培養後 [At] -0.205.8

(注1)無加工試験片としてポリエチレンフィルムを用いた。
(注2)抗菌活性値R=Ut-At

試験機関 : 一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター 神戸試験センター 微生物試験室

抗菌試験 / 大腸菌(O157:H7)

試験方法:

菌性試験 JIS Z 2801(フィルム密着法)準用

試験菌種 : 大腸菌(血清型 O157:H7、ベロ毒素Ⅰ型及びⅡ型産生株)

Escherichia coil RIMD 0509952

菌液調整溶液 : 1/500NB培地

試験菌液接種量 : 0.4ml

無加工試料 : ポリエチレンフィルム

試験結果

試験試料生菌数
対数平均値
抗菌活性値 [ R ] (注2)
無加工試験片(注1)接種直後 [U0] 3.89
24時間培養後 [Ut] 4.77
-
iAMZ Virus Control Coat 塗装片24時間培養後 [At] <-0.20≧5.0

(注1) 無加工試験片としてポリエチレンフィルムを用いた。
(注2) 抗菌活性値R=Ut-At

試験機関:一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター 神戸試験センター 微生物試験室

抗かび試験 / クロカビ

試験方法:

抗菌性試験 JIS Z 2801(フィルム密着法)準用

試験菌種 : Cladosporium cladosporioides NBRC6348(クロカビ)

測定方法 : 発光測定法

胞子懸濁液調製溶液 : 1/20SDB培地

胞子懸濁液接種量 : 0.4ml

かび胞子濃度 : 1.0×105spores/ml

培養条件 : 25℃、95%RH、42時間

無加工試料 : ポリエチレンフィルム

試験結果

試験試料 ATP量
常用対数平均値
発育値
[ F ] (注2)
-
無加工試験片接種直後 [Fa] -11.95
42時間培養後 [Fb] -9.58
2.4抗かび活性値
【FS】(注1)
iAMZ Virus Control Coat 塗装片接種直後 [Fo] -13.59
42時間培養後 [Fc] -13.91
-2.7

(注1) 抗かび活性値【FS】 = (Fb-Fa) - (Fc-Fo)

(注2) 発育値【F 】=Fb-Fa

試験機関 : 一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター 神戸試験センター 微生物試験室

塗 膜 性 能

試験項目試験条件試験結果
硬度三菱鉛筆ユニを使用2H
付着性試験2㎜方眼100個作成、セロテープ剥離テスト100/100
耐衝撃試験JIS K 5600-5-3 落球試験に準ずる。300g×500㎜(直径25.4㎜)異常なし
耐酸試験5%硫酸水溶液スポットテスト、23℃×6時間異常なし
耐溶剤性ラビングテスト(500g荷重/10往復)
1)エタノール
2)トルエン
3)メチルエチルケトン
異常なし
耐温水性40℃温水浸漬、100時間異常なし
耐汚染性油性マジック(黒、赤)乾布拭取り
カーボンブラックにて汚染、汚染面と非汚染面の色差
異常なし
⊿E=0.5以下
耐候性サンシャインウェザオメーター(2000時間) 光沢保持率80%以上
耐冷熱サイクル60℃×3hr ⇔ -20℃×3hr (10サイクル)異常なし
耐塩水噴霧性35℃、5%食塩水、500時間異常なし
体積抵抗率JIS K6249に準拠、Ω・cm4.0×10 : 15乗
絶縁耐圧KV/0.1mm5.8
抗菌・抗ウイルス性別紙試験結果参照-
RoHS指令物質含有せず2016-05-15

※ 素材:ボンデ鋼板 / 膜厚:6~8μm / 硬化条件:80℃×30分乾燥後、室温下で5日間放置

※ 上記数値は参考値であり規格値ではありません。

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